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さて、調布のブルー関係の一連の写真も出し終ったので、松戸駐屯地に戻ります。
最後の装備品展示だけまだ出していませんでした。需品展開展示が終わり、一般公開できる状態に。
こういう需品・装備品がいっぱいある駐屯地は展示もまた楽しみの一つになります。
迷彩服の試着ができるコーナー。しかし息子が着たのは迷彩柄でもこれ。
防弾チョッキです。子供用のサイズもあったので着せてもらっています。顔にもなにやら装着。

付けてもらっていたのはサングラスw
C-1輸送機の手作りパネルもあったので記念写真。しかしなぜ鳥取の美保基地所属の部隊マークなのかw

試着コーナーの隣には中SAMこと03式中距離地対空誘導弾のシステム一式。
松戸には高射科、つまり防空を任務とする部隊もいますので。

合同で訓練展示した松戸消防の隊員さんたちが、自衛官さんから説明を受けます。
やっぱりこういうのは珍しいのでしょうね。

この四角い筒の中にミサイルが格納されています。

こちらは誘導装置やレーダー。こういった装置とセットで運用されるのです。

グランドの需品展示が開放されたようなのでそちらにも移動。
まずは入浴場。本来であれば、周りは天幕で覆われて見えなくなりますが。
展示のために外から見える状態。

洗い場もちゃんとシャワー付き。日本人は基本的にお風呂が好きですから
災害時にもこういうのは大活躍ですね。

お湯は強力なヒーターで作られます。水も浄水セットを使えば川の水でもOK。

洗濯機を搭載した車もあります。一見、市販品のように見えますが実は特注。
車に乗せるので振動対策とか違うらしいです。

こちらも災害時に大活躍。様々な食事を作ることができる野外炊具です。
新型の野外炊具1号(22改)が展示されていました。調理能力が格段に向上しているそうです。

ジャガイモなんかを入れるとあっという間に皮むきされる機械らしいです。
どういう仕組みなのか気になりますね。

こちらは今までの野外炊具。それぞれの調理器具が小さいです。

災害訓練展示で切断された車が置いてあったので近くまでいってみます。
ごらんの通り、屋根がばっくり。廃車なんでしょうけど、なんかもったいない気もw

ガラスはカッターでこのように鮮やかに切られていました。

家屋は三角形の穴を開けられています。
この形にすることで、建物自体の強度をあまり損なうこともなく、また四角よりも切断する長さが短くて済む
ということで効率的なようです。ただどこに穴を開けるか、というのは非常に重要だそうで。

救急の医療ユニットも。

頸椎を痛めた人などをそのままの姿勢で運ぶとき、こういう担架も使われます。

ダミー人形が首を固定されています。こういう固定器具も大事ですね。

心臓マッサージを行うためのダミー人形。試しにやらせてもらいましたが、とても大変です。
1分も続けるとかなり疲れるのですが、それを10~15分は続けなくてはなりません。
しかも人形の場合、少し反動がつくみたいですが実際にはそれがないのでもっと大変とか。
ちなみに眼球なんかもついていてリアルなんですが、子供たちが変顔させて遊んでますw

ポンプ車の操作パネル。各ホースごとに水圧を変えられるようです。

この車は支援車1型。車体の一部が拡張して、中のスペースが広がります。

中に入ってみるとキャンピングカーのような内装。
しかしかなり広くて、20人くらい入ることができていました。



最後は動画。車両の体験登場です。いくつか種類があって選べたので軽装甲機動車を選択。
ルーフのハッチを開けた状態で、そこから身を乗り出せるので息子と二人で上半身を出して乗ります。
大人と子供が一人ずつならギリギリの広さ。
総火演だと対戦車ミサイルをここから撃っていますね。
途中、スピードをそれなりに出してくれてけっこう楽しめました。
これで松戸駐屯地の写真はおしまい。まったりしていてなかなか楽しめました。
たまにはのんびりの自衛隊イベントもいいものですね。
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